「宮入慶之助記念館 開館設立10周年記念特別企画」
                                 のお知らせ

                           
 
宮入慶之助記念館開館10周年記念展示会&講演会 

[開催趣旨]

 当館は平成11(1999)年に開館して、今年で10周年を迎えます。宮入慶之助が大正2(1913)年に日本住血吸虫の中間宿主貝を発見してこの寄生虫の生活環を解明してから、官学民の関係者の長年の努力により平成時代になって各地で安全宣言が発せられ、日本では住血吸虫症が制圧されました。しかし、世界ではまだ多くの患者が苦しんでいます。また、地球温暖化や社会のグローバル化により、流行した地方で制圧されても、決して油断はできない状況があります。

 私たちは、10年の節目を迎え、より多くの市民とともにこの歴史を学び住血吸虫症を取り巻く現状を学びたく、「日本住血吸虫症の現在を考える」を共通テーマに、展示会と、この分野で活躍する専門家を招いて解説いただく講演会を下記のごとく計画しました。

〈展示会〉
・開催日時 平成21年10月24日(土)〜11月4日(水)
・会場   ギャラリー松真館
(長野市松代町松代(石切町)1220)Tel026-278-2232  

〈講演会〉

開催日時: 平成211114()  13.00より15.30まで
◎会 場 :  ホテルサンルート長野東口<サロンドコート>
             長野市栗田北中
995-1

 [講演プログラム]

 開会あいさつ 宮入源太郎(宮入慶之助記念館館長)

「住血吸虫症の恐ろしさ」  
        林 正高
(市立甲府病院前神経内科長)

 演者は、昭和9年旧満州に生まれ、信州大学医学部卒業。
  山梨県およびフィリピンにおける治療と制圧指導の最前線での経験をもとに、この病気の恐ろしさを語る

「住血吸虫症制圧の壁」  
        大田 伸生
(東京医科歯科大学教授)

  演者は、昭和26年福岡県に生まれ、信州大学医学部卒業。
    治療薬の研究や中国での制圧指導の経験をもとに、実例を紹介しながらこの病気の制圧の難しさを語る。

      (休憩)

 「日本住血吸虫症制圧の歴史」
        石井 明
(自治医科大学名誉教授)

   演者は、昭和12年高知県に生まれ、東京大学医学部卒業。
   日本住血吸虫症を根絶し安全宣言に至るまでの歴史と現状について語る。

 ○「宮入慶之助―信州人の系譜から」 
        多田 功
(九州大学名誉教授)

  演者は、昭和11年旧満州に生まれ、九州大学医学部卒業。
   九州大学医学部寄生虫学教室前4代目教授として、演者の知る信州人の中での硬骨の学者―初代教授宮入慶之助を語る。

 定員  50名 
 主催  NPO法人宮入慶之助記念館

     

  お問い合わせは、下記へご連絡ください。
〒388-8018 NPO法人宮入慶之助記念館事務局(館長:宮入源太郎)
      長野市篠ノ井西寺尾岡2322 電話&Fax(026)293-3828
      Eメール gmiyairi@triton.ocn.ne.jp